純正インクと、互換インク・リサイクルインクの違い
について教えてください。
純正インクカートリッジは、プリンタメーカーが販売している商品です。
これに対して互換インクカートリッジというのは、メーカー以外の会社が販売する、純正品と互換性のあるインクカートリッジのことです。純正ではないものの新品であり、インク購入費用を安く抑えられるメリットがあります。当店で扱ってる商品の場合、ICチップも付属しているため、インク残量・インク切れ表示などの機能にも全て対応しています。
(ICチップとは、カートリッジ内のインク残量やインク切れなどを表示する為の、インク容量を測る機能部品です)
これに対してリサイクルインクというのは、使い終わった純正インクカートリッジを再利用して、特別な技術を用いてインクを詰め直した、再生インクのことを指します。カートリッジは中古品となるため、新品の弊社、互換インクとは異なります。
純正品ではない互換インク・リサイクルインクを使って、
プリンターが故障することはありませんか。
弊社の商品は、品質に自信を持っておりますので、安心してご使用ください。当社のカードリッジやインクは、確かな研究開発体制で開発され、品質保証体制の行き届いた高い生産技術を有したサプライヤーのもとで生産されています。
ただし純正インク・互換品・リサイクル品にかかわらず、プリンターを長期間使用しないでいると、どうしてもヘッド部分のインクが乾燥してしまうなどのトラブルが発生しがちになります。その場合は、プリンターの取扱説明書を参照頂き、ヘッドクリーニングを複数回行ったり、その後、数時間放置することで目詰まりなどのトラブルが解消されることがあります。
※プリンターメーカーでは、純正品以外のインクを使用した場合の故障時に、品質保証の対象外としている場合があります。その場合におかれましても、当社ではプリンター本体の保証は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。当社の保証はお買い上げいただいたインクカートリッジが対象となります。
保証範囲などの詳細は、保証についてのページをご覧ください。
色によって純正品と互換品を併用で使いたいのですが、
問題ありませんか。
純正品と互換品を同時にご使用いただいて、問題ありません。
純正品と、互換インク・リサイクルインクで
色に違いはあるのでしょうか。
純正品と全く同じものではない為、多少の色の違いはありますが、類似性は95%以上のレベルを保っており、通常は同じようにご利用いただけます。
発色は、プリンターの型番や印刷用紙の種類などでも異なってきますが、あまりにも異常と思われる場合は、保証対象となる可能性もありますので、お問い合わせください。
インクの成分にはどのような種類があるのでしょうか。
当社がメインに使用しているのが「染料」「顔料」で、「染料」は、グラデーションや発色が美しく、細かな色彩が精密に表現できます。特に写真印刷に適しています。
また「顔料」は発色がはっきりとしている為、マーカーペンなどにも使用されるインクです。表面で固化しにじみにくいため、文書印刷などに特に適しています。商品に「顔料」や「PGBK」と記されます。
その他に、リコー製向けに使用されている成分として「ジェルジェット」があります。顔料の一種ですが、用紙に着くとジェル状になるという性質があり、早く乾くため高速印刷に適しています。にじみが少なく、退色しづらいという特徴があります。
きれいに印刷できません。
インクの出が悪い、かすれてしまう、色がおかしい、出ない色がある、白い筋が入るといった現象がある場合、いくつかの原因が考えられます。
まずはインクの残量を確認してください。完全になくなっていなくても、インク残量が残りわずかな場合、かすれるなどの現象が起こりえます。新しいインクカートリッジに交換してください。
同時に確認していただきたいのが、インクカートリッジに貼られている、空気穴保護のテープが残っていないかどうかです。これはご使用前に剥がす必要があります。『PULL』と記載の黄色のテープとなります。
なおテープを剥がす際は、上記の色テープだけを剥がすようにしてください。型番や色が記載されたラベルや、インク出口の透明フィルムは剥がさないよう、ご注意ください。
それでも印刷品質に問題がある場合に考えられるのが、インクの出口であるプリンター印字ヘッドの詰まりです。このような目詰まりの場合、プリンターの取り扱い説明書に記載されている方法で、印字ヘッドの清掃を行います。1度で解消されない場合、複数回クリーニングをしてみてください。
それでも目詰まりが起きる場合は、プリンターヘッドの不具合、あるいは寿命と考えられますので、プリンターメーカーのアフターサービス窓口にご相談ください。場合によっては、メーカーでの修理が必要となります。
印刷した絵や字が、ぼんやりしています。
プリンタードライバーで指定した用紙と、実際に印刷に使用した用紙とが異なる場合、ぼんやりしたり、にじんだような印刷結果になることがあります。また、インクジェット用の用紙には裏表のあるものがあり、これを正しくセットしないと美しく印刷されないことがあります。プリンターの取扱説明書を確認し、表面に印刷されるように用紙をセットしてください。
印刷したものに汚れがあります。
用紙を送るローラーやガイド、プリンターヘッドなど、プリンター本体の部品が汚れていることが考えられます。取扱説明書に沿って、クリーニングを行ってください。
用紙送りなどの汚れを落とす場合は電源を切り、ティッシュペーパーなどで軽く押さえるようにふき取ります。その後、テストとして用紙のみを何度か通すことで、汚れを取ることができます。
詳細の方法は取扱説明書をご覧ください。
インクカードリッジを装着しても、プリンターが反応しません。
1. 全てのインクカートリッジをプリンタから外す。
2. プリンタの電源をオフにする。
3. 電源コンセントを抜く。
4. 5分以上経過後、電源コンセントを入れ、電源をオンにする。
5. 黒から順にゆっくりと確実に入れ直す。
※PCとプリンタの接続でUSBケーブル使用の場合は、USBも抜いてPCを終了してください。
※インクカートリッジの黄色のPULLテープを剥がしているか確認。
なお、カートリッジを抜き差しすると、インクが漏れてしまう恐れがあります。
新聞紙を敷くなどして、汚れても差し支えない場所で行ってください。
それでも認識しない場合、インク残量を検知するICチップの接触が悪いということも考えられます。
ICチップの電極に汚れがついていないかを確認いただき、汚れがあれば綿棒など柔らかいものでそっとふき取ってください。
ICチップの電極は、強い衝撃、磁気、静電気により破損する可能性があります。破損するとプリンターを認識できなくなってしまうことがありますので、取り扱いには十分にご注意ください。
印刷中に認識エラーになります
近年、プリンターメーカー側の対応で、純正でないインクを使用した場合に、インク残量が減った時に認識エラーが出るよう設定されているケースがあるようです。認識エラーが表示された場合は、インク残量が減っているとご理解いただければと思います。
※なお弊社製造のインクは、空刷りを回避する為に、最後まで使い切ってしまう前に残量切れが表示されるように設定しています。インク量は純正インクより多く入れてあり、実際にお使いいただいているインクの量は純正品より多めとなっています。
純正のインクよりも、インクの減りが早い
というようなことはありませんか。
純正品と比較した場合、インク量は多めに入っております。印刷できる枚数は基本的に同程度です。なお同じ印刷の指示をした場合でも、プリンターの使用頻度や、ヘッド部分のお手入れ状況、電源のオンオフ回数など、さまざまな要因でインクの減りが変わることがありますが、これは純正や互換製品ということに起因するものではありません。
こちらのインクは、残量検知の機能に対応しているのでしょうか。
弊社のインクカートリッジは、全てにICチップが装着されている為、残量やインク切れを表示する残量検知機能に対応しています。
自分が持っている型番に対応したインクが見つかりません。
ウェブサイトに掲載していない場合でも、状況により取り扱いを検討いたします。
問い合わせフォームで、ご要望の詳細をお知らせください。
こちらでの販売は、個人利用向けのみですか。
個人はもちろん、法人のお客様からもご用命を頂いています。